積載得意な自転車 荷台50キロまでOK(引用元:asahi.com)
ゴルフのキャリーバッグも植物のプランターも運べる大きな荷台の自転車を、岐阜市の高橋製瓦と大同大学(名古屋市)が共同開発した。50キロまで積め、国産では最大級の積載重量という。
高橋製瓦は1954年創業の屋根工事会社。2007年にベンチャー部門「キュリオ」を立ち上げ、ベビーカーを作った。今回の自転車は乗り物の第二弾だ。
キュリオ事業部長の高橋陽介さん(39)によると、仕事にもレジャーにも使え、安全に子どもや荷物を運べる自転車の開発を09年4月に始めた。
デザインは大同大の井藤隆志准教授(42)=情報デザイン=が担当。丈夫なマウンテンバイクの構造をベースにしつつ、フレームに軽いアルミを使うことで、重さを普通の自転車と同程度に抑えた。
後輪を後にずらし、60センチの荷台スペースを確保。大きな荷台やサイドバッグ、チャイルドシートを装着できる。それでも20インチタイプの全長1・85メートルは通常の自転車と変わらず、自転車置き場に置ける。26インチタイプは全長2・1メートルで少し大きい。
いずれも岐阜市内の生花店から「配達に使いたい」、レストランのシェフからは「食材の買い出しに便利」と購入の申し出があるという。
来年3月に、まず20インチタイプを13~16万円の価格帯で発売する予定。1年目は月産30台を目指す。
千葉市の幕張メッセで、6日まで開かれている「サイクルモードインターナショナル2011」に出展している。問い合わせは同社(058・271・7301)へ。(青瀬健)
<写真>
http://mytown.asahi.com/gifu/k_img_render.php?k_id=22000001111070003&o_id=7082&type=kiji.jpg
岐阜市の会社と大同大が共同開発した自転車
この手のおしゃれ系運搬用自転車は、以前から需要はあるとは思っていました。
しかし、有名メーカーが製作しない理由はおそらく荷物を積む分パンクしやすくなるからでしょう。
これは、自転車の性能そのものより、日本の歩道の段差の多さによると思います。
行政もそろそろ自動車優先の道路事情を変えてくれませんねぇ。
<参考リンク>
CURIO
コメント
このタイプの自転車は以前から海外ブランドのものはよく知られています、KONAのUteです。
http://www.konaworld.jp/ute.html
しかも話題になっている国産品よりずっと安いです。
この国産品26インチタイプの全長は2.1mとのことですが、道路交通法上自転車の大きさは
長さ1.9m・幅0.6mを超えないものとされていますので、もはや普通自転車の枠を超えています。
製造者はこの点を知っているんでしょうか?
コメントありがとうございます。
URLのサイトを拝見いたしました。
まさか、KONAが出していたとは知りませんでした。
当該国産品のHPが未だに更新されていないのことからすると、自転車おぢさんさんと同様の意見がメーカーに届いたのかもしれませんね。
貴重な情報ありがとうございました。
数日後に記事にしたいと思います。