平塚からツール・ド・フランスへ

自転車 世界を走れ(引用元:MY TOWN神奈川)
平塚市の河川敷。白い息を吐きながら、自転車ロードレースのプロチーム「湘南ベルマーレサイクルロードチーム」の一団が走る。設立者の内山靖樹(30)は「じゃあ、練習は任せます」と見送った。
元日でチームの監督を退き、「代表」になった。練習に参加する約80人のクラブ会員を束ね、地域での自転車安全講習の教官役を務め、県内の企業を回ってスポンサーを集める。1口1万円の個人スポンサーも募り始めた。
大阪府出身。18歳のころから自転車のプロ選手として活動し、本場欧州でのレースも経験した。
トラック運転手や消火器工場などで働きながら、週末のレースに出場する日々。「これでは世界で戦えない。日本でも選手がアルバイトせずに生活できるようにしたい」。23歳で前身のチーム「コムレイド」を立ち上げた。
当初は気負いが先に立ち、まとめ切れなかった。ロードレースでは風よけや、相手チームへの妨害役など、チームのために犠牲になる役回りが不可欠だ。しかし、最終的にゴールする“花形”を巡る争いが絶えず、チームは四分五裂した。
ぼうぜんとしていた時、スタッフから「どうしてみんなを頼らないんですか」と言われたのを、今でも覚えている。肩の力を抜くこと、人を信頼することの大切さを知った。
チームを再建し、2010年、サッカーJ2などを運営する湘南ベルマーレの傘下に入った。街中を風切る競技用自転車が増え、歩行者や自動車と共存するためのマナーも問題になってきた。「プロチームとして、理解を広める責任を果たしたい」。市民参加の総合型スポーツクラブを目指すベルマーレとの連携に踏み切った。
日本最高峰のロードレース「Jプロツアー」に参戦する選手は9人。その選手たちには、まだわずかな給料しか払えていない。「頼ることができる仲間を作れたから」と運営に専念することになった。
「30歳までに現役復帰」の野望は遠ざかったが、「走りたいという思いは我慢。若い世代が育っていく姿を見ることで発散したい」と笑う。小中学生の「ユースチーム」の監督だけは譲らないつもりだ。
「ベルマーレから、ツール・ド・フランスで走る選手を出します」。目標は2020年。そんなに、遠い夢ではないと信じている。
(敬称略、文・写真 矢吹孝文)

<参考画像>
プロチーム代表 内山靖樹(30)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/k_img_render.php?k_id=15000281201110001&o_id=14188&type=kiji

Jリーグ百年構想に沿った「総合的なスポーツクラブ作り」定着のために、様々な競技を吸収しているのは知っていたけど、自転車もいつの間にか加えられていたようです。
トライアスロン活動は以前からやっており、そのため湘南地区の大型自転車屋さんはトライアスロンを扱うところが多かったのですが、これからは普通のロード系を扱うところも増えるのか気になるところです。
また、個人的には横浜FCも「総合的なスポーツクラブ作り」で自転車チームを作って欲しいなぁとw
資金的にも地域的にも辛いかな??

<参考リンク>
湘南ベルマーレ:公式HP
湘南ベルマーレスポーツクラブ(NPO法人):公式HP

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