実用自転車

前回の記事「自転車の大きさ」からするとこの自転車も微妙だったりするのですが、海外ではメジャーなタイプだと思うので一応チェックを。

長くて?積載量が桁違い! これぞ究極の実用自転車? Johnny Loco「Mont Blanc Basic」(引用元:時事ドットコム
なにやら最近、“長い自転車”が注目を浴びている。後輪が通常よりはるか後方にある「ロングテールタイプ」が主流なのだが、この「Mont Blanc Basic(モンブランベーシック)」はそれらとは逆に、前輪が前方にある「ロングノーズタイプ」なのだ。

自転車先進国のオランダやベルギーでは3輪タイプのいわゆるトライクと呼ばれる自転車は珍しくない存在だ。子どものいる家庭ではごく一般的に見られる自転車である。フロントに2つの車輪を持つ逆デルタタイプとなっており、子どもや荷物は前輪の間に挟まれようにして乗る……というのが一般的。それらは長いというより幅広いというのが適切な表現といえるだろう。だだ幅広の3輪車ゆえに、積載量と引き換えに自転車ならではの軽快感やスピード感は損なわれがちなのが難点だ。

http://www.jiji.com/news/gq/photos/gear10106-1.jpg

ギアはシマノ・アルフィーネ7S。ブレーキもシマノ製ローラーブレーキだ。どちらの装備もメカニズムが内装されているので、子どもへの安全性は高い。フロントタイヤは20インチ、リヤタイヤは24インチと変えることで前方視界の確保と走行性能を両立している1,499ユーロ〈Johnny Loco http://shop.johnny-loco.com/〉

ダッチブランド、Johnny Loco(ジョニー・ロコ)の「Mont Blanc Basic」はトライクの積載量とスピード感を両立させた自転車だ。子ども二人を横並びに乗せることができつつも通常の2輪タイプとすることで、乗り物としての走行性能をスポイルしない作りになっている。実際に走っている動画を見ると、かなりの速さが出せるようだ。

フレームは非常に太いスチールチューブでできていて、継ぎ目の少ない曲線を多用している。長期の使用に耐えてくれることだろう。荷室はABS樹脂で、子どもへの配慮と使い勝手の良さを感じさせる。木製のベンチと三点シートベルトも備え、安全への対策も万全だ。子どもが二人乗れつつ荷物も運べる脅威の積載量を誇る。

気になるのがハンドル周り。どうやらケーブルでつなぎ遠隔操作しているようだ。この機構のおかげで自然なハンドリングができていると思われる。また気になる停止時もしっかりとしたスタンドが付いているので問題ないだろう。
 
本来自転車は常に一人の乗り物だった。それはそれで悪くない。しかし幼稚園の送り迎えに親子が一緒で、しかも走るのが快適なら……。日本のママチャリとはまったく違うアプローチの2人乗り、3人乗り自転車としてこういうものもアリだろう。
Johnny Loco http://shop.johnny-loco.com/
Text: Atsushi Machida

自転車については、法整備レベルから遅れているのでそろそろ大改正が必要なのかもしれませんね。

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