有酸素運動、LSD、マフェトン理論

LSDは痩せる!
という宣伝文句というか、伝説が自転車にはあると思います。
でも、LSDってなに?

Long Slow Distance=長くゆっくり距離を走るってことなんでしょうが、ゆっくりが問題なんですよね。
と言うわけで、まずは有酸素運動、LSD、マフェトン理論の定義から。

有酸素運動とは、
主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動
また、
十分に長い時間をかけて呼吸・循環器系機能を刺激し、身体内部に有益な効果を生み出すことのできる運動

次いで、

LSDとは、
長い距離をゆっくり走ることによって、全身の持久力を高めること

あれ?
とすると有酸素運動とLSDってあまり変わりなくない?

気を取り直して続けると

マフェトン理論とは、
フィリップ・マフェトンが提唱する、マラソンやトライアスロンなどの持久力スポーツのトレーニング方法
有酸素運動(ペース走)の運動強度を明確に示したのが最大の業績

これまた、有酸素運動とLSDとあまり変わりません(´・ω・`)
というか、有酸素運動という枠組みの中でLSDとマフェトン理論という抽象的な言葉が錯綜しているような気がします。

では、LSDとマフェトン理論の違いはなんでしょうか?
一番異なるのはLSDはあくまで持久力をあげ結果として痩せる、マフェトン理論は、効率よく持久力をあげるためのものということではないでしょうか?
LSDは目的、マフェトン理論は手段ということでしょうか。
つまり、痩せるには有酸素運動、有酸素運動をやるにはLSD、LSDを効率的にやるにはマフェトン理論ってということなのかなと。

従って、ここで注意しなくてはいけないのは、
マフェトン理論はあくまでトレーニングのためのもの
であって、ダイエットのためのものではないということでしょうか?

本来のマフェトン理論は、、有酸素運動の比重を、無酸素運動よりも大きくとるというもので、有酸素運動と無酸素運動の効果を最大限にするために両方取り入れるというもののようです。
しかし、それを行うには、エアロビックの基礎ができているのが条件です。
エアロビックベースができていない人は、有酸素運動のみをするべきだとされています。
でも、そのエアロビックベースを作るトレーニングをすると結果的に一番痩せやすいということなのでしょう。

ここまで調べると、あれれ?と思う事がでてきます。
そうです。自転車雑誌で良く特集されている冬の時期のトレーニング方法です。
これって、まさに、
エアロビックベースができていない人は、有酸素運動のみをするべき
というのを言葉を変えて言ってるだけですよね(´・ω・`)
そして、自転車の一番の敵は空気抵抗と自分の体重ですヽ(´ー`)ノ

なんとなく分かってきた気がします。
要するに、自転車乗りにとって痩せるには有酸素運動が良い。
それが、LSDである。
しかしLSDをするためには、LSD心拍数を管理したエアロビック運動を長時間行うことが良い。
それが、マフェトン理論のエアロビックベースを作るトレーニング。

従って、痩せるためにすべきは、
マフェトン理論に基づくトレーニングではなく、マフェトン理論を行う上で前提となるエアロビックベースを作るトレーニングということなのでしょう。

というわけで、次回はマフェトン理論について詳しく書きたいと思います(´・ω・`)